入社以前のキャリアについて教えてください。
新卒ではお酒の卸会社に入社し、飲食店への営業を担当していました。ルート営業と飛び込み営業を並行し、1日10件以上を回る環境で営業力を磨きました。お酒が好きで飛び込んだ業界で、ワインソムリエの資格も取得しました。
入社から4年ほど経ち今後のキャリアを考えたとき、スキルの幅を広げたいと思うようになりました。新たな専門性を身につけたいという思いから当時流行っていたプログラミングスクールに通い、約3ヵ月学習した後、未経験からEC専門のSIerへ転職しました。その後、エンジニアとして経験を積む中でPMも兼務するようになり、「より大規模な案件に関わりたい」と考えGMOメイクショップへ入社しました。
現在は数千万円規模のエンタープライズ向けEC構築プロジェクトで、PMとして全体の意思決定を担っています。EC構築ならではの基幹システムやPOS、物流システムなどとの複雑な連携も考慮しながら、お客様の経営課題に応じたシステム構成や仕様を判断しています。
GMOメイクショップへ入社を決めた理由は何ですか?
「makeshop byGMO」は以前から知っていて、EC構築SaaS業界で流通額No.1※の実績があることに魅力を感じていました。そんな中、「makeshop byGMO」のカスタマイズ開発を担う部門でPMを募集していると知り、興味を持ちました。 前職では追加開発が中心だったため、新規構築を要件定義からリリースまで一貫して経験できる環境に惹かれ、GMOメイクショップへの入社を決めました。
また、面接を通じて感じた事業の成長性やメンバーの熱量、社内カフェでドリンクが無料になることやバータイムにお酒が飲めるという福利厚生も後押しになりました。
※ EC構築サービス運営企業各社の発表数値より、SaaS型の数値を比較(自社調べ 2026年4月時点)
現在の仕事について教えて下さい。
入社当初は「makeshop byGMO」のカスタマイズ開発を担当していましたが、より大規模なプロジェクトに挑戦したいという希望を伝え、現在はエンタープライズ向けの「GMOクラウドEC」のPMとして、新規構築案件とリリース後の保守案件を担当しています。
新規案件では、要件定義・設計・開発・テスト・リリースまでを一貫して推進します。お客様のご要望をもとに、どのサービスと連携するか、どのような仕組みにするかをエンジニアと議論しながら技術的な仕様を固め、プロジェクト全体の意思決定を行うことがPMの役割です。
AIも日常的に活用していて、情報収集や要件整理、ドキュメント作成などを効率化しています。その分、お客様やエンジニアと議論を重ねながら、最適な仕様や構成を判断するといった、PMならではの意思決定により多くの時間を使えるようになっています。
社内のタスク管理やベンダー管理に加え、特に重要なのがリスク管理です。問題の兆候を早期に捉え、適切に対応することが求められます。また、案件によってはプリセールス段階から関わり、見積もりや提案にも携わるなど、業務範囲は多岐にわたります。
仕事のやりがいについて教えてください。
一番のやりがいは、方針や仕様を自ら判断し、プロジェクトの最適解を導き出せることです。「GMOクラウドEC」はオーダーメイドが可能でありながらも、SaaSとして提供する標準機能と、お客様ごとにカスタマイズできる範囲が明確に分かれています。多くの導入実績をもとに磨かれてきた標準機能があるからこそ、お客様にも安心して選んでいただけます。その標準機能を活かしながら、どこをカスタマイズするのが最適かを考えることがPMの醍醐味です。
もちろん、自分一人で決めるわけではありません。お客様やエンジニア、案件によってはコンサルタントとも議論を重ね、事業目標の実現に向けた最適解を導き出していきます。こうした判断を積み重ねながら、数千万円規模の新規構築プロジェクトを要件定義からリリースまで一貫して担当できることも、この仕事のやりがいだと感じています。約1年かけてプロジェクトをやり切り、無事にリリースを迎えた瞬間の達成感は格別です。
また、お客様からいただいたご要望や現場での気づきが、「GMOクラウドEC」の機能改善につながることもあります。自分たちのプロジェクトで得た知見がサービス全体へ還元され、次のお客様の価値につながっていく。この循環を実感できることも、この仕事ならではの面白さです。
仕事で大変だと感じることは何ですか?
一番神経を使うのは、やはり要件定義です。お客様自身もまだ言語化できていない要望を整理し、形にしていく必要があります。ここでの判断がプロジェクト全体に影響するため、PMとして責任の大きさを最も感じるフェーズでもあります。
また、開発だけでなくインフラや契約など幅広い領域への理解も求められます。すべてを専門レベルで理解する必要はありませんが、それぞれの担当者と議論し、最適な判断ができるだけの知識は欠かせません。
大変さもありますが、その分、プロジェクトを通じて視野が広がり、自身の成長を実感できる仕事だと感じています。
チームはどのような雰囲気ですか?
入社前は大手グループということもあり、ルールが厳しく自分の意見を言いにくいイメージを持っていましたが、実際は非常に風通しの良い環境です。役職や年次に関係なく意見を出し合い、「良いものは良い、悪いものは悪い」と率直に言い合える文化があります。
お客様に対しても、言われた通りに進めるのではなく、時には「それは違う」と伝えることも必要です。より良い方法があれば立場に関係なく意見を出し合い、お客様の事業成功につながる方法をチームで考える文化があります。
また、リリース前など想定外の事象が起きた際にも、チームや案件の垣根を越えて自然と助け合える点も特徴です。
開発環境や技術的な特徴について教えてください。
「GMOクラウドEC」は、サーバーレス・ヘッドレスアーキテクチャを採用していることが大きな特徴です。フロントエンドとバックエンドを分離した構成のため、お客様ごとの要望に合わせてフロント部分を柔軟にカスタマイズしながら、最適なECサイトを構築できます。こうした高い拡張性と柔軟性を前提に、お客様の事業や課題に応じたシステム構成を検討できることも、このプロダクトならではの魅力だと感じています。
今後の目標を教えてください。
今後は、PM個人のスキルに依存しない「標準化」を進めていきたいと考えています。マネージャーとして、誰が担当しても一定の品質を担保できる仕組みを整え、チーム全体のレベルを底上げしたいです。
また、単にシステムを作るのではなく、「なぜそのECを作るのか」というお客様の経営戦略の本質に踏み込み、ビジネスパートナーとして深く貢献できるプロフェッショナルチームを目指しています。
どんな人と一緒に働きたいですか?メッセージをお願いします。
「PMとしてサイト構築の経験を積みたい」、「大規模案件で意思決定を担いたい」と明確に思っている人と一緒に働きたいです。この意欲があるかどうかで、業務への向き合い方がまったく変わってくると感じています。
この仕事では、お客様や社内外の関係者と連携しながら、最適な構成を判断する力が求められます。ECは多くのシステムと連携するため難易度は高いですが、その分汎用性の高いスキルが身につきます。AIによって情報収集や資料作成などは効率化されていく一方で、お客様の事業や課題を踏まえ、多くの関係者と議論しながら最適解を導き出す総合的な判断力は、AIにも代替できない価値のある力だと思っています。
私自身、「ゼロから大規模な新規構築をやり遂げたい」という想いを実現できました。裁量を持って最適解を導き出せる環境と、チームで乗り越える文化が成長を後押ししてくれます。本気で成長したい方を、心から歓迎しています。
GMOメイクショップの雰囲気や仕事内容など、実際に働いている社員の⽣の声をご紹介いたします。